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推理小説は一度読んだらおわり?
三田誠広氏は「漫画や推理小説なようなもの,推理小説は,読み終えて犯人がわかったら,もう二度と読まないというものが多い」と言うことをかねてから唱えてきたが、岡本氏も「誰でも分かる著作権」の中で、同様のことを述べている。

同書の180ページから181ページにかけてのところで、購入した音楽CDをコピーしてそれを中古屋に売る行為が広がってきていることを述べる中で、推理小説を引き合いに出して次のように述べている。
例えば「推理小説」のようなものは一度読んでしまうと「手元に置いておく必要」が薄れるため、中古書籍店などに売られてしまうことがありますが、「音楽CD」は繰り返し聴くものであるため、本来は中古市場ができにくいはず。

それにしても推理作家達は、自分達が書いた小説が「一度読んだら手元に置いておく必要が無い」と言われているのに、反論を述べないのだろうか?

私は、推理小説は犯人が分かったら二度と読まない、とも思わないし、一度読んだら手元に置いておく必要はない、とも思わない。
それは読者を非常にバカにした発言だと思うし、そのような観点で著作権云々を語って欲しくはない。
推理作家はそのように思わないのだろうか?
少々挑発的に言うが、推理作家には作家としてのプライドは無いのだろうか。
作家として、自分が書いた小説にプライドあるのなら、彼らの発言は許しておけるものではないと、私は思うのだが。
| | 21:59 | - | - |
目次の著作権
クリエイティブ・コモンズ―デジタル時代の知的財産権
クリエイティブ・コモンズ―デジタル時代の知的財産権
ローレンス・レッシグ, 林 紘一郎, 椙山 敬士, 若槻 絵美, 上村 圭介, 土屋 大洋, クリエイティブ・コモンズ・ジャパン

まだ読んでいないが、目次を見て驚いた。
目次には次のように書かれている。
この目次はCCライセンスの元に公開されています。目次の著作権はクリエイティブ・コモンズ・ジャパンに帰属します。

目次に著作権があると主張している点に驚いた。
書籍の目次には著作権が発生しないという見解が主流だからだ。
「編集者の著作権基礎知識」という本の65ページに次のようにある。
編集者の著作権基礎知識
編集者の著作権基礎知識
豊田 きいち
目次の著作物政を要約すると、次のようになる。
1 書籍や学術雑誌、ミニコミ誌、あるいは社内報などの小冊子の目次のように、記事の掲載ページを素直に示したものは、独立の著作物とは言えないであろう。著作権が発生しない。

本書の目次もまさにこの様な「掲載ページを素直に示した」目次である。
私の見たところ、著作権が発生するとは思えない。
本書に関わった人たちは、目次の著作権について誰も疑問に思わなかったのだろうか。
クリエイティブ・コモンズの活動には好意を持っていたが、このような主張をした点については、少々失望を覚えた。
| | 22:39 | comments(4) | trackbacks(0) |
青空文庫とペン電子文藝館
作家の秦恒平氏は、どうも青空文庫に対して誤解があるのではないだろうか?
2月22日付けの「生活と意見」に次のようにある。
* 読者から「青空文庫」を知っているかと、ながい、くわしいメールが届いた。多くのボランティアを工作員と読んで著作権の切れた文筆家の作品を多数復元していることは、知っていた。それはそれで「著作権切れ」を機械的に利用したそれなりの事業だと思っていたが、それを「売り」出してもいることは知らなかった。やはり商売にし始めたか。それ自体は違法でも何でもない。パブリック・ドメイン(公共財)への敬愛だけではやはり済まないらしい、むりもないのか。

* 「青空文庫」の名前と存在はよく知っています。どういう仕組みでどう働いているかは、知ろうともしてきませんでした。「理想」があってというより、「著作権切れ」ということを、思い切り合法的に利用しているのであろうと想像していました。
 「ペン電子文藝館」を起こしたとき、青空文庫から協力の申し出がありました。工作員の名前を明記してくれるなら作品を転用してもいいと。わたしはそれを事実上あえて頼みにしませんでした。表記やその他に、わたしの考え方と異なる点もありましたし、文庫と文藝館との「理想や性質の差」は、おいおいに歴然としてくると思っていましたから。
 「ペン電子文藝館」は、著作権の切れた過去の作品を、大切なパブリック・ドメイン(公共財)と考え、また近代文学・文藝史の構築、先輩諸氏の名と作品とを時代による亡失や湮滅から守るという、「敬愛」の思いを常に持っています。著作権の切れている以外の人と作品にも日本ペンクラブとして遺族にお願いしたくさん寄付して頂いていますし、さらに現存の会員や非会員からも現代作品を寄せて頂いています。梅原猛さんなど、出版と同時に即作品を此処へも掲載して欲しいと寄託されたぐらいです。
 ここ百数十年、近代現代の文学・文藝の流れを、あらゆるジャンルを問わず一望にして行きたい。忘れてはならぬものは、思い起こして、此処に丁寧に記念植樹しておきたい。それが多くの文筆先輩達への、少なくもわたしの心から敬愛の表現なのです。少なくもわたしは、そういう気で、私生活をも此の文藝館の作業にこの数年、傾注してきたのです。
 おっしゃるようであるなら、青空文庫と「ペン電子文藝館」とは、ますますハッキリと「ちがう道」を歩んでいると言えますね。  秦

私はペンクラブの「ペン電子文藝館」の活動も評価しているが、この文を読んで、少々失望した。
青空文庫が、パブリックドメインを「商売」にしているというのは、完全に誤解でしょう。
例えば、ダイソーは青空文庫のデータを利用して100円文庫を出しているが、青空文庫にはそれからの何等直接的な利益を得ていないはずだ。
パブリックドメインだから、誰もがどのように利用することもできるのだ。その点では青空文庫の意義は非常に大きい。現時点においては、ペンクラブの電子文藝館よりも青空文庫の方が大きな役割を果たしていると思う。
また、秦氏はペンクラブの電子文藝館が「敬愛」の思いを常に持っていると言うが、青空文庫も「敬愛」の思いは充分に持ち合わせていると私は思います。
というか、文藝家協会や秦氏だけが「敬愛」の思いを持っている、と考えているのであれば、それはおごりだろう。
秦氏は、三田氏らとは違って、作家を特権階級とは捉えていないと思っていたが、それは私の買いかぶりだったのだろうか?
まずは、青空文庫の提案をちゃんと読んで欲しいです。
秦氏は、

青空文庫と「ペン電子文藝館」とは、ますますハッキリと「ちがう道」を歩んでいると言えますね。

と言うが、確かにそうかもしれない。
ペンクラブの「電子文藝館」が自分達だけが近現代文学に対して「敬愛」の思いを持っているとして、作家が自分達を特権化しているのであれば、「青空文庫」とは相容れないだろう。
続きを読む >>
| | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
「電車男」の「原作使用料」
「電車男」、地震被災者に寄付 2次使用料全額を - asahi.com : 社会
http://www.asahi.com/national/update/1221/032.html

MSN-Mainichi INTERACTIVE 事件
新潟中越地震:2ちゃんねる「電車男」から巨額の寄付
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20041221k0000e040056000c.html

小説「電車男」著者中野独人氏が義援金 - nikkansports.com > 社会ニュース
http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-041221-0001.html

Sankei Web
「電車男」が50万部突破 原作使用料は被災者に寄付
http://www.sankei.co.jp/news/041221/bun049.htm

日刊スポーツの見出しにある「小説「電車男」」とか「著者中野独人」とかにツッコミを入れたくなります。
| | 23:56 | - | - |
デジタル万引き
版元ドットコム 版元日誌〈キャンペーンの告知をしようと思っていたんですが書店でのメモ書き及びデジ万の件が気になって気になって……、〉
http://www.hanmoto.com/diary/diary040929-1.html?top

正直「デジタル万引き」という言い方は好きではない。決して犯罪行為ではない、書店の店頭でのカメラ付きケータイでの私的複製行為に対して「万引き」という犯罪行為を示す言葉を使うのは、どうかと思う。
とは言え、私は「デジタル万引き」についてはあまりぴんと来ない。
というのも、私はDDIポケットを使っていて、カメラ付きの機種を使うのは京ぽんになってから。なので、ケータイのカメラを使うというのに慣れていないこともある。
また、ケータイのカメラで撮って終わりという雑誌や本はもともとあまり読んでいなかったと言うこともあるし、気になった記事があったら買ってしまう場合も多い。

ケータイのカメラで撮ってそれで用が済んでしまうような雑誌は、インターネットで調べればそれで済んでしまう程度のものなのじゃないだろうか。そうだとしたら、仮にカメラ付きケータイが今ほど普及しなかったとしても、いずれは先細りになっていくようなものじゃないだろうか。
ケータイのカメラやインターネットがなくても、それこそ立ち読みで済ます場合もあるし、最近ではフリーペーパーも出てきているし。
「デジタル万引き」されてしまう雑誌には、本当にお金を払うだけの価値があるのかどうかと言うことが問われているのだと思う。
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| | 23:23 | - | - |
浦賀和宏殺人事件
浦賀和宏殺人事件
浦賀和宏殺人事件
浦賀 和宏


《陸這記》で紹介されていて興味を持ったので買いました。
私は新刊書店で買いました。
これから読んでみるつもりですが、浦賀和宏氏の本を読むのは初めてです。
| | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
FREE CULTURE読了
FREE CULTUREとりあえず読了しました。
やっぱりおもしろかった。
著作権強化の動きに反対していくためのヒントが数多く示されていたと思う。
ただ、昨日も書いたけど、日米の違いには気をつける必要があるかもしれない。

最後のところで学術情報のOpen Accessの動きに触れていたが、私としてはその部分にもっとつっこんで欲しかったが、そこまで望むのは無理でしょう。

得たものは多かったと思うので、CODEやコモンズももう一度読んでみよう。
| | 22:45 | comments(0) | trackbacks(1) |
FREE CULTURE読んでいます
Free Culture
Free Culture
FREE CULTUREおもしろいです。
半分ほど読んだ所ですが、どんどん引き込まれていきます。
著作権強化の動きに対して反対のスタンスである私にとっては、「なるほど」「そうだそうだ」と思うところが多いです。

でも、気をつけなければならない点もあります。
それは、本書はアメリカ社会に向けて書かれていること。
本書では著作権について語っているが、あくまで米国の著作権制度と、その元となった英国での著作権制度(と言っても英国著作権制度のごく初期の頃)しか出てこない。
ベルヌ条約はほとんど無視されている。
米国の著作権制度はどうあるべきかを語っているが、それは米国国内の問題であるというとらえ方のようだ。
しかし、著作権制度はもはや国内だけの問題ではないはずだ。
ベルヌ条約をはじめとした国際条約を考慮せずに、著作権強化への反対を主張しても、それだけでは済まないのではないだろうか。

とはいえ、本書は著作権強化の動きへの反対の声を上げる際に参考になることが多く記されている。
残り半分も楽しみだ。
| | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
FREE CULTURE
Free Culture
Free Culture
ローレンス・レッシグ, 山形 浩生
書店で発売されていたので買いました。
とは言え、レッシグ氏の本はCODEは何とか読んだけど、コモンズは最初の所しか読んでいない。
Free Cultureの「日本語版への序文」と「序」、「訳者あとがき」は読んでみたが、私の問題意識と重なる部分が多そうなので、まずはFree Cultureを読んで見たいと思う。
その後で、できればコモンズも再挑戦してみよう。
| | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
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